中学受験の国語(読解・漢字・記述)のおすすめテキスト

中学受験 国語のテキスト

中学受験を目指している方は、塾に通っているという人が多いと思います。

塾に通っていると多くのテキストがあり、それだけで精一杯になっていることでしょう。

しかし、苦手科目は塾のテキストでは難しすぎる可能性があります。

そのため、市販の基礎テキストからやり直しをした方が出来るようになるケースが多くあります。

自分で勉強したり、家庭教師の先生に教えてもらう場合は、市販の使いやしテキストを使って基礎から勉強するようにしてみましょう。

中学受験を目指している国語が苦手な方におすすめのテキストを紹介したいと思います。

テキスト購入で注意すること

注意すること

国語のテキストだけではありませんが、解説がしっかりしているかを確認することが大切です。

答え合わせをした時に、丸付けをしただけで終わりにしていては出来るようになりません。

特に読解問題用のテキストは、「なぜ答えがそうなるのか」をしっかり確認することが大切です。

そのため、解説がしっかりついているテキストを選ぶようにしましょう。

読解問題のテキスト

読解問題のテキスト

国語が苦手という生徒は、多くの場合、読解問題を苦手としていることが多いです。

「なぜその答えになるのか」が分からないのです。

自分ならこんな気持ちになる」といったように、文章中から答えを探すのではなく、「自分なら」で答えを書いていると、当たる場合もありますが、外れる場合も多くあります。

そのため、文章中から答えを探すことを徹底することが大切です。

文章中から答えを探すことが出来るようになると、読解問題で点数が取れるようになります。

  • 最初の1冊におすすめです
  • 語彙力がないお子様でも力がついていきます
  • 解説が詳しいです

 


  • 毎日少しずつ進めることが大切です
  • レベル別になっているため、自分に合ったところから始めることが出来ます
  • ジャンル別に掲載されているため、苦手ジャンルだけをやることが出来ます

漢字テキスト

漢字テキスト

国語が苦手で点数が取れない生徒は、まず「漢字」の練習をすることから始めましょう。

塾内テストや模試、そして入試問題で「漢字」は必ず出題されます。

漢字が出来るだけで安定して10点を取ることが出来るので、国語の点数を底上げすることが可能です。

塾でも毎週漢字テストが行われていると思いますが、テストが終わるとだんだんと忘れてしまうものです。

そのため、自分で毎日しっかり漢字練習をしている生徒との差が出てきます。

小学6年生はもちろん、小学4〜5年生も「学校で習ってない」ではなく、「漢字は自分で勉強する」に変えていくようにしてみましょう。

  • 多くの受験生が使ってきた1冊です
  • 1冊をくり返しやっていくようにしましょう
  • 7時間は厳しいですが、くり返し勉強することで出来るようになります

  • 漢字と合わせて知識系も得点源になります
  • 四字熟語・ことわざ・慣用句の基礎の勉強に最適です
  • 書き込みはせず、ノートにやるようにしましょう

記述・作文のテキスト

作文

中学受験の国語では、記述問題が出題される学校が増えています。

記述問題は練習をしてもすぐに出来るようにはなりません。

そのため、早い時期から練習をする必要があります。(遅くとも小学6年生の1学期からは始めましょう)

記述問題の練習で最初にすることは、「とにかく答えを書く」ことです。

生徒の中には「書くのが面倒」という人がいます。

先生からすると、書いてもらわないとどこまで書けているのか(部分点が取れるレベル)が分かりません。

そのため、まずは自分の答えを書くことが大切です。

記述問題の答えが書けるようになったら、次は必要なキーワードを入れられるようにしていきましょう。

選択問題と同じで、文章中から答えとなる場所を探すようにして下さい。

答えとなる場所が2箇所、3箇所ある場合もあるので、注意が必要です。

答えの場所を見つけることが出来たら、必要なキーワードを入れながら文章を作成していきます。

ということは、自分の言葉で書く部分はほとんどなく、文中の言葉をつなげていくという作業を行うことになります。

2冊のテキストを活用して、記述問題で得点が取れるように変わっていきましょう。

  • 記述問題のパターンを理解しましょう
  • 書き方のポイントを覚えることが大切です
  • 練習問題を通して自分で書いてみましょう

  • 過去問に取りかかる前にやっておきたい1冊です
  • 問題別のパターンを確認しましょう
  • 解答例を写すことも大切です

記述問題の答え合わせで、△(部分点がもらえるレベル)なのか、◯なのか、それとも☓なのかが分からないこともあるでしょう。

そんなときは、塾の先生や家庭教師の先生に見てもらうようにしましょう。

また、答え合わせの後、模範解答(解答例)を写すことで力がつきます。

算数の計算問題は答えを写しても出来るようにはなりませんが、国語の記述問題は模範解答を写すことで書き方のパターンが分かります。

答え合わせの際に、模範解答を写すことを徹底してみて下さい。

まとめ

中学受験の国語を苦手としている生徒は、少しずつ対策をしていくことが重要です。

  • 国語は何を勉強したらよいか分からない
  • 勉強しても国語は点数が上がらない

上記のように思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、入試問題として国語があるということは、勉強の仕方があるということです。

また、答えが1つになるように問題は作られています。

国語全体として勉強の仕方を考えるのではなく、分野別に勉強の仕方を考えていくようにしましょう。

テキストについても、国語全体として準備するのではなく、分野別に準備することで勉強がしやすくなります。

読解・漢字(知識事項)・記述と分けてテキストを準備し、継続して続けることで国語の得点は上がっていくと考えます。

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