・中学受験をさせた方が子供のためなのか?
・もし始めるなら何からすればいいのか?
・受験までのイメージがぜんぜん分からないけど大丈夫かしら?
などなど、初めての中学受験に関する疑問点は多いと思います。
他にも様々な疑問点があると思いますので、何回かに分けて書いていきたいと思います。
前回の内容「初めての中学受験① いつ始める?/塾代は?/夏休みに旅行は大丈夫?」も参考にお読みいただければと思います。
目次
中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ
「◯◯君が中学受験をするみたいだ」
「◯◯さんが塾に通い始めた」
小学3〜4年生になると、周りのお友達で中学受験をする人が出てくることでしょう。
ママ友の話を聞いていて、保護者の方自身が中学受験をしたことがなく、お兄様やお姉様も中学受験をしたことがなかったら、
「中学受験をさせた方がいいの?」
「中学受験をさせるとして、まず何をすればいいの?」
「受験までの流れが全く分からず、イメージがわかない。。。」
といった方も多いと思います。
まずは、受験までの大まかなイメージを掴むことが大切です。
「中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ」は、入塾から合格発表までをマンガで楽に確認することが出来ます。
4家族を例に入塾から合格発表、そして中学入学後までが描かれています。
いろいろなケースを確認することにより、中学受験の流れ、辛さ、喜びを知ること出来ます。
読み終えた後で、中学受験をさせるか、させないかをもう一度考えみると、読む前と考えが変わっているかもしれませんよ。
中学受験は親が9割
題名にもありますように、中学受験は親(保護者)の影響が強い受験だと思います。
もちろん頑張るのはお子様(生徒)ですが、保護者の協力なしでは受験は上手くいかないと私も思います。
多くのお子様は塾に通って中学受験の勉強をしていると思いますが、ただ通っているだけではお客さんになってしまっている可能性があります。
中学受験の勉強を始めると決めた保護者の方は、思い込みや自分の時代の常識にとらわれず、新しい情報を入手するようにして下さい。
親子一丸となって中学受験に臨むことで合格を勝ち取ることが出来ます。
「なんとなく中学受験を始めてみようか」
「塾に入れておけば中学受験は上手くいくでしょ」
「分からなければ教えてあげれば大丈夫でしょ」
といったように思っていると、後で後悔することがあります。
貴重な家族の時間、お金を使って中学受験をすることになるので、損をしないよう情報収集をしておくことが重要です。
中学受験で超絶伸びる! 受かる家庭の習慣
中学受験の勉強を始めたら、成績を上げ、志望校に合格するために努力していくことになります。
もちろん努力するのはお子様(生徒)ですが、そのサポートをしてあげる重要な役割を担うのが保護者の方です、
ここでいう「サポート」とは、直接勉強を教えることではありません。
時と場合によって、少しは勉強を教えることもあるかもしれませんが、多くの場合「声かけ」がサポートとなります。
お子様が勉強してない時、どうしますか?
「勉強しなさい!」
と怒鳴っていませんか?
この場合、お子様と保護者の方の間でバトルが始まることが往々にしてあります。
また、今回は勉強したとしても、次にも同じようなことが起こることでしょう。
中学受験までの勉強は2〜3年間続きます。
毎回このようにバトルになっていては、成績は上がりません。
そこで、お子様に対する接し方を変える必要が出てきます。
「中学受験で超絶伸びる! 受かる家庭の習慣」では、保護者の方がどう変わったのか、その結果どんな良いことがあったのかが分かりやすく書いてあります。
中学受験の勉強を始めたばかりの保護者の方にぜひ読んでもらいたい1冊です。
中学受験進学レーダー
初めての中学受験の場合、いつどんなことに注意したら良いのかが分からなかったりすると思います。
そこで、月刊誌の「中学受験進学レーダー」を定期購読することをおすすめします。
中学受験の勉強を進めていくにあたり、どんなことに注意してら良いのかが分かるようになります。
また、毎月学校紹介がされているので、今まで気がつかなかった学校を発見することも出来るでしょう。
- 1年間の流れをつかめるようになります
- 学校紹介があるので参考になります
毎年同じような内容が掲載されているので購読は1年間だけでも良いかなと感じます。
また、出版社が「みくに出版」なので、日能研に関する内容が多くなっています。
卒業生のコメントなど、日能研に通っている人は身近に感じることが出来ると思います。
日能研以外に通っている人であれば、他の塾の様子が分かり参考になる部分があるかもしれません。
中学受験案内
最後に、「中学受験案内」を1冊準備しておくことをおすすめします。
理由は、早い段階から学校情報を集めることにより、お子様に合った学校を見つけることが出来るからです。
偏差値から学校を探す方が多いと思いますが、偏差値にとらわれすぎると、中学受験に失敗してしまうことがあるので注意が必要です。(保護者の見栄で中学受験をし、自信を喪失してしまうと大変なことに)
小学6年生になったら、最新年度の受検案内を準備する必要がありますが、小学4〜5年生であっても1冊準備をしておくと良いでしょう。
リビングなどに置いておくと、お子様も見ることがあり、モチベーションが高まる効果もあります。
また、女の子のお子様であれば楽しく制服を見比べることでしょう。
まとめ
初めての中学受験の場合、いろいろと疑問がわいてくると思います。
なかなかママ友に聞くことが出来ない内容もあったりすることでしょう。
そのため、情報収集をするために何冊か参考になる本を読んでみることをおすすめします。
中学受験を始めるか悩んでいる時期、始めると決めた時期、勉強を始めた後の時期、そして年間の流れを掴むための参考になる本をご紹介いたしました。
また、学校案内についても簡単にではありますが、ご紹介いたしました。
中学受験をすると決めたら、成績を上げ、志望校に合格出来るよう家族一丸となって頑張って欲しいと思います。
中学受験に向けた勉強の経験は、お子様・保護者の方の財産となることでしょう。
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