個別指導は良い先生との出会いにより効果が倍増します

個別指導で成績を上げてくれる先生

学校でも自分に合う先生の教科の成績は良くなることがあると思います。

個別指導の場合は、その傾向が更に強まります。

そのため、お子様に合った先生を見つけることが個別指導で成績を上げるためには必要となってきます。

偏差値の高い大学を卒業もしくは在学しているからといって、良い先生とは限りません。

個別指導での良い先生とは、お子様と相性が合い、しっかりサポートしてくれて成績を上げてくれる先生です。

今までの経験も含め、個別指導で成績を上げてくれる先生について見ていきましょう。

お子様の話を聞いてくれる先生

話を聞く

個別指導を希望されるお子様の中には、大勢の前で発言するのが苦手という方もいます。

先生と1対1になったとしても、最初は緊張から話せないこともあるでしょう。

生徒がどこで分からなくなっているのか、どこまで分かっているのかを確認出来ないと、苦手分野を克服することは難しくなってしまいます。

そのためにも、自分から質問出来る雰囲気を作ってくれる先生を見つけるようにしましょう。

これは、最初の説明を聞く時に確認することが出来ます。

  • 保護者の方の話をしっかり聞いてくれるか
  • お子様に話しかけてくれるか
  • お子様の答えに対しフォローしてくれるか

上記のような点をしっかり見るようにしましょう。

一方的に話をする先生出会った場合、注意が必要です。

また、お子様にとって最初の印象が重要となってきますので、しっかり対応してくれたかを確認するようにしましょう。

実際に授業が始まったら、お子様が自分から話をしているか、先生の質問に答えているかをさり気なく確認してみましょう。

授業中、お子様が全く話をしていない場合は注意が必要です。

お子様のレベルに合った授業をしてくれる先生

レベル合った授業

当たり前のことですが、お子様のレベルに合った授業をしてくれる先生を見つけるようにしましょう。

せっかくの個別指導ですので、カリキュラムもお子様に合わせて作ってもらうことが大切です。

たとえば、中学2年生で連立方程式が苦手であれば、もしかすると中学1年生の方程式から復習する必要があったりします。

その時、臨機応変に中1の復習をしてくれる先生であれば安心です。

また、数学が得意でどんどん先に進んでいける場合、中学2年生であっても中学3年生の内容に進んでいき、中学分野の内容を早く終わらせ、残った時間で高校入試の対策をするといったことも可能です。

お子様の理解度、出来具合に合わせて内容を調整出来る先生に見てもらうことで、モチベーションも高まります。

そのための教材の準備なども含め、お子様のレベルに合った授業をしてくれる先生を見つけるようにしましょう。

先生との最初の打ち合わせの際に、どういった進め方をするのか確認しておくと良いでしょう。

授業後の報告書で個別のアドバイスをくれる先生

報告書

個別指導の場合、授業後に報告書などを保護者に渡すことが多いと思います。

その報告書が形式的に書かれている場合は注意が必要です。

先生も多くの生徒を担当しているので、報告書を何枚もかかなければなりません。

しかし、良い先生ですと、しっかりお子様の問題点や改善された点などを書いてくれます。

注意する報告書
  1. 授業内容しか書かれていない
  2. 苦手分野の指摘だけで改善法が示されていない
  3. 「頑張ってください」だけで任せきり

毎回、上記のような内容の報告書で合った場合は注意をしましょう。

逆に、授業の中で何が出来るようになったか、どこで躓いているのか、今後どうしていくのかなどを書いてくれる先生であれば、安心が出来ます。

進路指導が出来る先生

進路指導

アルバイトで個別指導の先生をしている人も多くいます。

アルバイトの先生の場合、経験が少なく進路指導が出来ないこともあります。

その場合、社員が進路指導を行うこととなりますが、生徒の様子が分からずデータだけを頼りに行うことになってしまいます。

大学受験であれば、模試のデータ通りの結果になるケースが多いのですが、高校受験や中学受験ですと、お子様の状況によって結果が大きく変わってきてしまうことがあるので、注意が必要です。

  • 記述式の問題数の違い
  • お子様の性格により緊張するかどうか

上記のような問題があり、高校受験や中学受験では模試の結果と受験の結果が一致しないことがあります。

ベテランの先生ですと、データだけでなく記述問題が出来るか、緊張する性格なのかを総合的に判断しながら進路指導が出来ます。

しかし、経験が浅い先生ですと、まず学校のレベルが分からない、入試問題の傾向が分からない、お子様に合いそうな学校なのか分からないといったことが起こってしまいます。

進路指導までしてくれる先生を探すようにしましょう。

まとめ

個別指導の場合、先生との相性によって成績の上がり具合が変わってきます。

もちろんお子様の頑張りも必要ですが、そのモチベーションを高めてくれるのも先生によりけりです。

これから個別指導を受講しようと考えている方は、妥協せずに良い先生を見つけるようにしましょう。

実際に授業が始まってみないと分からないこともあります。

授業が始まって、思った先生と違ったという場合は交代してもらえるようお願いしてみましょう。(最初に交代可能の制度となっているかは聞いておきましょう)

せっかくの個別指導ですので、お子様に合った先生と二人三脚で頑張っていって欲しいと思います。

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