コロナウイルスの影響でオンライン授業を経験した人も多いと思います。
政府から出た「休校の発表」が急だったため、パソコンやタブレットを準備出来なかった方もいたのではないでしょうか。
今後、コロナウイルスのワクチンが開発され、落ち着いてくる可能性もありますが、今の様子を見る限りオンライン授業が再開されることも想定しておいた方が良いのではと考えます。
生徒が使うパソコンやタブレットを用途別に紹介したいと思います。
目次
授業を見るだけの場合
オンライン授業の場合、動画を見るだけというコースがあります。
たとえば、CMで知っている方もいると思いますが「スタディサプリ(スタサプ)」などは動画を見るオンライン授業と言えるでしょう。
動画を見るタイプのオンライン授業の場合、パソコンでもタブレットでも問題ありません。
また、動画を見るだけであればスペックの高いものでなくても大丈夫です。
お子様のオンライン授業だけのためにだけ準備するのであれば、値段で選んでも良いと思います。
パソコンの場合
ブランド:ASUS
モニター:11.6インチ
CPU:Celeron N3350
メモリー:4GB
重量:1.64Kg
とにかく値段が安いです。
用途が限られてしまいますが、お子様のオンライン授業用であれば問題ないでしょう。
小さいので机の上の場所を取られることがありません。
オンライン授業の場合、動画を見ながらノートを取ったり、テキストの問題を解いたりするため、大きなパソコンですと場所がなくなってしまうことがあります。
ブランド:TECLAST
モニター:11.6インチ
CPU:Intel Gemini-Lake N4100(1.1GHz~2.4GHz)クアッドコア
メモリー:8GB
重量:1Kg
「TECLAST」は中国のメーカーです。
最近は中国製のスマホが普及しているので、使っている方も多いのではないでしょうか。
この値段でこの性能であればコスパが高いと思います。
だんだんとパソコンも中国製が増えてくるかもしれませんね。
360度回転するディスプレイは、オンライン授業で動画を見るのに適しています。
タブレットの場合
ブランド:Lenovo
モニター:10.1インチ
CPU:Qualcomm APQ8009 クアッドコア
メモリー:2GB
重量:800g
とにかく値段が安いです。
以前はこの値段でこのレベルのものは購入出来ませんでした。
時代が進むにつれ、良い製品を安く買えるようになっています。
オンライン授業で動画を見るだけなら、パソコンよりタブレットの方が場所を取らず便利です。
パソコンに比べ値段が安いというメリットもあります。
そんなタブレットの中でも、この製品は安さと性能のバランスが良いと考えます。
キーボードがない分、机の上の場所を取らずにすみます。
授業に参加する場合
オンライン授業を見るだけでなく、双方向で参加するタイプの場合、少しスペックの良いものの方がスムーズに参加出来ます。
パソコンであっても、タブレットであっても少しスペックの良いものを探してみましょう。
双方向のオンライン授業とは「楽しく勉強できる!オンライン家庭教師【e-Live】」などがそうです。
見るだけでなく、質問をしたり問題に答えたりするので、なるべくスムーズに動くものにしたいものです。
パソコンの場合
タッチパネルですと、書き込みが出来るので便利です。
オンライン授業で双方向の書き込みが出来ると、格段に理解を深めることが出来るようになります。
ブランド:HP
モニター:13.3インチ
CPU:Ryzen 5 2500U
メモリー:8GB
重量:1.28Kg
昔の比べノートパソコンの価格が安くなっています。
10万円以下で、この性能であればコスパが良いのではないでしょうか。
モニターの大きさも13.3インチと持ち運びにも便利で、机の上の場所を取ることもありません。
オンライン授業はもちろん、それ以外の用途にも使うことが出来るのではないでしょうか。
海外のインターナショナル校ではMacを使っていることがあります。
新しいMacは性能が格段に上がっているので、長く使うのであればおすすめです。
また、家族全員で使うことを考えた場合もおすすめです。
ブランド:Apple
モニター:13.3インチ
CPU:M1
メモリー:8GB
重量:1.29Kg
ちょっと値段は高いですが、長く使うのであれば1年間あたりの金額はそれほどでもないのではないでしょうか。
普段iPhoneを使っているのであれば相性はバッチリです。
家に1台あると何かと便利だと思います。
最新のMacに搭載されたM1チップの評判はネットで調べてもらうと分かると思いますが、とても良くなっています。
タブレットの場合
ブランド:Apple
モニター:10.9インチ
CPU:A14
コア数:6コア
重量:458g
双方向のオンライン授業でしたら、iPadが一番だと思います。
iPadには多くの種類がありますが、書き込みまでするのであればiPad Airがベストでしょう。
新型のiPad Airは上位機種であるiPad Proと同じapple pencil 2を使うことが出来ます。
オンライン授業で書き込みをするだけでなく、メモを取ったりする時にも便利です。
iPad Proよりも安価であれながら、十分すぎる性能を持っているiPad Airはお子様がオンライン授業で使うだけでなく、家族全員が満足して使うことがタブレットだと思います。
まとめ
今年は初めてオンライン授業を経験した人が多かったと思います。
オンライン授業の場合、使っている機器によってスムーズに受講することが出来たり、出来なかったりするものです。
今のところ休校措置は取られていませんが、コロナウイルスの流行によって変わってくるのではないでしょうか。
コロナウイルスの影響で、パソコンやタブレットの納期が遅くなっていました。
いざという時に使うことが出来るよう、価格・スペックの調査をしておくと焦らずにすむと思います。
価格・スペック・使用用途でピッタリ合うパソコンやタブレットを探してみてはどうでしょうか。
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