夏休みの宿題「読書感想文」で苦労したことがある人は多いのではないでしょうか?
嫌いなものは後に回しがちで、夏休み最終日に慌ててやったという人もいることでしょう。
急いで書いた読書感想文の評価は思ったとおりだったのでは。
普段、あまり文章を書かない人にとって読書感想文は難しいかもしれません。
ただ、書き方をマスターすることで、ある程度の読書感想文は誰にでも書けるようになります。
それでも、学校では作文の書き方についての授業は多くないので、自分で対策をしておくことが大切です。
目次
読書感想文の書き方
まずはオーソドックスな読書感想文の書き方をマスターしましょう。
- なぜその本を選んだのか
- あらすじと感想
- 読み終えた感想
簡単にまとめると、上記のようになります。
なぜその本を選んだのか
読書感想文ですので、まずは本を読む必要があります。
そこで、なぜその本を選んだのかを書いていきましょう。
具体的に、
- 表紙を見て◯◯◯の印象を受けたから
- 題名を見て◯◯◯と思ったから
上記のような感じで書いていくと良いでしょう。
あらすじと感想
場面ごどの内容と感想を順番に書いていくと分かりやすくなります。
小学生の読書感想文の場合、具体的に書いた方が分かりやすくなると思います。
具体的に、
- ◯◯◯くんがとった△△△という行動を私は□□□と考えました
- △△△のときの◯◯◯さんの気持ちに私も同感しました
上記のような感じで書き進めていくことが出来ます。
また、ときおり疑問型を使うことでメリハリをつけることが出来ます。
なぜ◯◯◯くんは△△△といった行動をしたのでしょうか?
私は□□□した方が良かったのではないかと思います。
そうすれば●●●になったと考えます。
場面ごどに内容と感想を書くことで、字数が長くなっていきます。
読み終えた感想
最後に読み終えた感想を書いてまとめましょう。
その際、ただ感想を書くだけでなく今後の自分の生活にとってどんなプラスがあったかなどを書くと良いでしょう。
この本を読んで◯◯◯ということが分かりました。
これから生活していく中で△△△に気をつけていきたいと思います。
違った型を使う場合
最初に結論を書き、次に説明をし、最後にもう一度結論を書くという型もあります。
オーソドックスな書き方のパターンをマスターしたらチャレンジしてみて下さい。
- この本を読んで◯◯◯ということを学びました
- △△△の時に主人公の◯◯◯くんは□□□しました
- 今まで同じような経験をしたことありませんでした
- そのため、◯◯◯ということがあることを学びました
- 今後の生活の中で◯◯◯に注意していきます
上記のような流れで読書感想文を書くことも出来ます。
読書感想文の本選び
学校から指定されいる場合は、その中から興味があるものを選ぶことになります。
それ以外の場合は、お子様の読みたい本を選んで問題ありません。
名作といわれているものを無理して読ませても、なかなか読書感想文を書くことは出来ないかもしれません。
自分の興味ある本を読んだ方が読書感想文は書きやすくなります。
また、男の子の場合、物語よりも説明文の方が興味が持てることもあります。
その場合、読書感想文の書き方が変わってきます。
- この本を読んで◯◯◯ということを学びました
- △△△という実験をし、□□□という結果が分かりました
- この実験を行うための準備として、●●●という困難がありました
- 私なら●●●という問題を乗り越えるため、▲▲▲を考えました
- □□□という結果から、人々の生活が大きく発展しました
- 私も将来◯◯◯を更に改善していけるよう頑張ります
上記ような感じで書いていくと良いでしょう。
どうしても読書感想文が書けない場合
最初の書き出しが決まると、意外と後は書けるようになります。
それでも読書感想文が書けないという場合は、最初に参考書を読んでみるのも手です。
おすすめは上記の2冊となります。
一度書き方をマスターすると、翌年からの読書感想文で困ることはなくなります。
ぜひ、今年の読書感想文を書く際に参考にしてみて下さい。
プロに任せる
市販の参考書でなく、作文のプロに任せるのも一つの手です。
しっかりとした添削まであるので、読書感想文だけでなく作文力もついていきます。
近年の中学入試や高校入試では記述式の問題が増えています。
作文ほど長くはありませんが、「書く力」を身につけていくことは受験対策にもなります。
「書く」ということは、その前に自分で「書く内容」を考えないといけません。
そして、その内容をまとめ、伝わる文章にしていく必要があります。
いわゆる「思考力・判断力・表現力」を総動員しないと作文を書くことは出来ません。
読書感想文をきっかけに作文力(書く力)を伸ばしていくようにしたいものです。
作文通信教育講座で有名な「ブンブンどりむ」であれば、無料体験キットがあります。
また、読書感想文対策となる「夏の2ヶ月お試しキャンペーン」もおすすめです。
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プロに添削してもらうことで、書き方のコツを早くつかむことが出来るようになると思います。
まとめ
毎年夏休みの宿題で出る「読書感想文」は、早い段階で書き方をマスターしてしまいましょう。
そうすると翌年から困ることがなくなります。
また、読書感想文を利用して、作文力をつけていくことまで考えると受験の役にも立ちます。
近年の入試問題で増えている記述問題の練習にもなります。
最初はなかなか上手くいかないこともあると思いますが、練習することでクリア出来ます。
参考書を読んだり、プロに添削を受けたりと方法は色々あるので試してみて下さい。
試すにあたり、準備は早い方が有利となります。
夏休みになる前に準備を整えておくようにしましょう。
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